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2009年5月号 自然遺産白神山地
必見ポイントを徹底ガイド
屋久島・知床・白神
自然遺産クローズアップ <白神山地>
文:渡辺俊(アトリエオップ)
写真:小松ひとみ、レイルマンフォトオフィス、編集部
白神山地 【青森県・秋田県】
自然遺産 / 1993年登録 / 面積169.7km²
原始のブナ林を擁する白神山地。多くの生命を育む森は、まさに聖域とよぶにふさわしい。
緩衝地域で白神の森を体感



青森県と秋田県にまたがる標高1000m級の山岳地帯「白神山地」。そこには約1万6971haと世界最大級の原生的ブナ林が広がり、鹿児島県の屋久島とともに日本で初めて世界自然遺産に登録された。
白神山地にブナ林が形成されたのは、およそ8000〜9000年前。ブナの幼木の成長は遅く、樹齢25年を過ぎたところで一気に丈を伸ばし、約70年で成木となる。毎年秋になると、老木から約20万もの葉が落ちて腐葉土となり、老木が倒れると幼木を成長させる仕組み。寿命約300年といわれるブナの幼木が生まれ育ち、朽ち果てて再生するまでのステージがここに集約されている。
(後略)
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表紙写真:ブナの巨木(白神山地)
(c) Mitsushi Okada / orion / amanaimages





