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2009年5月号 人間まるごと健康塾
人間まるごと健康塾 31 私の聖地篇
バリ島で伝統医療を考え、
神々しい夕日を眺める 帯津良一
取材・構成・文:原 章
写真提供:田畑真一・里美
協力:NPO法人日本臨床食物機能研究会

いま、アジアの伝統医療が見直されています。そんな中、バリ島とマレーシアに行って現地の研究者と交流してきました。例によって観光はできるだけパスして、もっぱらホテルで原稿を書いていましたが、異国で日常を忘れて海に沈む夕日や夕焼けを見つめていると、人は虚空からの旅人であるということを、いまさらながら深く感じさせられるのです。
アジアでの伝統医療の再評価


先日の朝日新聞に、ミャンマーで薬草や鍼灸といった伝統医療の普及が進められているという記事が載っていました(2009年3月25日)。
ミャンマーの場合、軍事政権下ということもあって事情はやや複雑ですが、そもそもアジアの各国では昔から薬草を使った治療や鍼灸、マッサージなどが盛んでした。第2次大戦後、伝統医療は非近代的ということで衰退したところもあります。しかし、伝統医療は自然治癒力を重視したやさしい医療であること、科学的に効果が確かめられたものもあること、西洋医療に比べて費用が安いことなどから、多くの国でこれを見直し、貿易の観点からも力を入れるようになってきているようです。
(後略)
帯津三敬病院 埼玉県川越市大字大中居545
http://www.obitsusankei.or.jp/
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表紙写真:ブナの巨木(白神山地)
(c) Mitsushi Okada / orion / amanaimages





