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2009年6月号 旬の列車で旅しよう
旬の列車で旅しよう 8
“トロッコ列車”で初夏の北海道ゴトゴト旅
富良野線
文:松本典久
写真:レイルマンフォトオフィス

ラベンダーをはじめとして色とりどりの花が咲く丘陵地帯をトロッコ列車でのんびりと。スピードがゆっくりなので、雄大な風景とさわやかな風を楽しむにはうってつけです。
波のように連なる丘を望む
初夏になると毎年のように訪ねている路線がある。それは北海道の富良野線だ。
旭川と富良野を結ぶ50キロちょっとのローカル線なのだが、沿線に広がる花畑や穀倉地帯、そして十勝岳に連なる山々が美しく、今や北海道でも屈指の観光路線なのである。
春夏秋冬、いつ訪ねても素晴らしい景色が出迎えてくれるが、やはり初夏がいい。特に本州では梅雨空で気が滅入る季節、梅雨がないこのあたりではまさに別世界の心地よさだ。しかも6月半ばから秋にかけ、富良野線では「富良野・美瑛ノロッコ号」というトロッコ列車も運転される。爽やかな風を感じながら、富良野線沿線を歩いてみたい。
富良野線の旅は旭川駅から始めよう。日中の「富良野・美瑛ノロッコ号」は美瑛~富良野間を往復しているが、朝の1本は旭川駅が始発となる。
(後略)
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表紙写真:
ジャガ芋畑と丘
北海道美瑛町(JTBフォト)





