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2009年9月号 『飛鳥II』で行く神戸・横浜ワンナイトクルーズ

[読者体験乗船 Part1]
豪華客船を体感!
『飛鳥II』で行く神戸・横浜ワンナイトクルーズ
写真:松澤暁生
文:佐道眞左

長期クルーズは夢のまた夢という人も気軽に参加できるショートクルーズ。日本船籍の客船の中で最大、イベントの多彩さ、施設の豊富さでも群を抜く『飛鳥II』に乗って、読者夫妻が神戸港から横浜港へのクルーズを体験しました。

期待を胸に、いざ出航!

(前略)

「素敵!バルコニーがあるんですね」と奥様。バルコニーに出ていつでも海を身近に感じることができるとは、何とも贅沢だ。飛鳥IIは全長241m、乗客が立ち入れるフロアは5デッキから12デッキまである。廊下に出ると「長い!」と思わず口にしてしまうほどのスケール。「3回迷子になったら4回目からはお部屋に帰れるようになりますよ(笑)」と乗組員が教えてくれる。

(中略)

遊び尽くせない一夜

出港の余韻も冷めやらぬうちに、昼食が始まる。昼食は和定食か洋食ビュッフェかでレストランが異なるが、和定食を食べてから洋食ビュッフェに行く猛者も少なくない様子。ちなみに船内での食事代金は、クルーズ料金に含まれている(アルコール飲料と一部のソフトドリンク、寿司「海彦」を除く)。和定食を選んだご夫妻は、同じテーブルの乗客と情報交換。東京から彦根、大津などを観光してからこのクルーズに参加した人たちの話に、乗り物好きのご主人は、「旅行に船旅を組み込むと、いろいろな乗り物が楽しめていいですね」と興味津々。

(中略)

夕食までの時間帯には、フラダンス教室やホースレース・ゲーム、パットゴルフ大会やペタンク大会など、同時進行でいくつものイベントが開催される。これらと並行して、カフェではケーキやクッキーと飲み物を楽しめるティータイム、レストランではハンバーガーやアイスクリームなどを提供するグリルコーナー、ラウンジではピアノの生演奏を聴きながらお茶を飲めるエレガント・ティータイムを開催。あまりに多い選択肢で、あれもこれもと参加していたら、のんびり海を眺める余裕もないほどだ。

17時過ぎ、飛鳥IIはそろそろ潮岬に近づく頃だ。夕方からのドレスコードはインフォーマルで、船内全体がしっとりした雰囲気に変わる。夕食は2回に分けて提供され、ご夫妻は2回目の指定だ。2回目の夕食は19時45分からと遅めだが、夕食前にショーを観たり、ダンスやカジノに興じることができるし、夕食を待ちきれない人はカフェで軽食をとることもできる。歌と、時にアクロバティックな踊りで展開するショーは観客席と舞台との距離も近く、迫力満点。「ショーなんて観たこともなかったのですが、ダンスがすごいですね。きれいでよかったです」と奥様には新鮮な体験となったようだ。

(後略)

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