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2009年11月号 ノジュールカルチャーカレッジ

短期集中誌上講座
ノジュールカルチャーカレッジ

鉄道風景写真を撮る 1(全3回)

今号から、これからの趣味やライフワークにおすすめのテーマを設定し、誌上講座を開講いたします。第1回目は、鉄道写真家・中井精也氏による鉄道風景写真講座。読者の方に特に人気の高いローカル線を、風景と共に写すコツを全3回でお届けします。

鉄道風景写真とは

次々と新しいデジカメが登場し、いま空前の写真ブームを迎えていると言われています。そんな中、カメラを買ったものの、撮りたいものが見つからないという人が増えているとか。そんな人にぜひオススメしたいのが、この「鉄道風景写真」です。それは読んで字のごとく、「風景写真」と「鉄道写真」を融合させた写真のこと。「鉄道写真」は蒸気機関車や特急をアップで撮影した写真が代表的ですが、いざ撮影しようとすると専門知識や本格的な機材が必要になるうえ、お立ち台と呼ばれる鉄道ファンが集まるポイントでは、場所取りや撮影方法にも気をつかう必要があります。その点、この「鉄道風景写真」は風景の中をのんびりと走る列車を撮影するため、入門用のカメラでも十分撮影ができますし、自分がいいと思った場所で、自分のペースで撮影を楽しむことができます。
構図を考えじっくりと撮影する「風景写真」の要素と、列車が来る瞬間を捉えるアクティブな「鉄道写真」の要素を併せ持つ「鉄道風景写真」は、初心者からハイアマチュアまで、誰でも楽しめる魅力的なジャンルだと確信しています。汽笛が鳴り列車が近づいて来るときのワクワク感を、ぜひ味わっていただきたいと思います。

(後略)

中井精也先生

なかい せいや●1967年東京生まれ。鉄道の車両を撮ったものだけが鉄道写真ではないというスタンスで、線路や、ホーム、乗客など、鉄道にかかわるすべてのものを被写体にして撮影。臨場感のある鉄道写真をライフワークに、写真だけでなく講演やテレビ出演など幅広く活躍している。毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を連載中。JPS会員、日本鉄道写真作家協会(JRPS)事務局長。

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