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2009年12月号 "豪華寝台特急"乗りくらべ!
カシオペア×トワイライトエクスプレス
"豪華寝台特急"乗りくらべ!
憧れのカシオペアで北への旅
文:竹内寛文(本誌)
写真:松澤暁生
北海道行き夜行寝台特急「カシオペア」と「トワイライトエクスプレス」。快適な客室、優雅な食堂車やラウンジを備えた日本を代表する贅沢列車です。絶大な人気を誇る2つの列車の魅力をご紹介します。
全室ツインの寝台特急

上野~札幌間、1200キロあまりを結ぶ寝台特急「カシオペア」が、新世代の夜行列車としてデビューしてから今年で10年。今も相変わらず予約が取りづらい人気列車だ。全部で88ある客室は、すべてがツインルームの個室A寝台。ダイニングカーや展望ラウンジ室も備えられた、憧れの贅沢列車だ。「カシオペア」は、銀色のボディーに虹色のラインが入った12両編成の客車からなる。1・2号車には「カシオペアスイート」が7室と「カシオペアデラックス」が1室。そのなかでも、列車の先端部分にあたる1号車1号室は、発売と同時に売切れるほどの超プレミアムコンパートメント。札幌行きの場合、深夜に走行する青森~函館間以外の区間で、最後尾の展望を独占できる。
続く3号車は、ハイデッカーの両面に大窓が配された食堂車「ダイニングカー」、4~11号車は1車両に10室ほどの個室を配置した「カシオペアツイン」、12号車は車窓が楽しめる展望ラウンジ室となっている。
スイートはメゾネットタイプの個室が中心で、トイレ・洗面台にシャワーも完備。料金的にも少々張り込んだ記念旅行向きだ。昨今は新婚旅行のカップルにも人気という。最も多いツインの個室の多くは、上下2層構造になっていて、大きな窓を中心に対面式のソファシートが配されている。夜はそれをソファベッドの要領で寝台に早変わりさせる仕組みだ。室内にはコンパクトながら洗面台・トイレ付き、寝台料金も手ごろで、比較的予約も取りやすい。2階を希望する場合は予約時にリクエストしよう。
(後略)
カシオペア
■運転区間:上野~札幌
■運転距離:1214.9キロ
■所要時間:上野発/17時間12分、札幌発/17時間13分
■運転日:
上野発/火・金・日曜運転(12月25~31日は奇数日、1月2~12日は偶数日運転)
札幌発/月・水・土曜運転(1月1~13日は奇数日運転)
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表紙写真:
サンライズ瀬戸・出雲(東海道本線富士~静岡)
(中井精也)





