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2010年4月号 旬野菜

カラダよろこぶ旬野菜 6
春キャベツ(旬:4月~5月)
文:植木もも子
写真:松澤暁生

がん予防にも注目のビタミン豊富な春野菜

キャベツはアブラナ科の野菜で、晩春から初夏にかけて出回る春キャベツと、冬に出回る冬キャベツがあります。特に春キャベツは葉が柔らかく、β‐カロテンも冬キャベツより豊富で、グリーンボールという品種は冬キャベツの2倍ほどにもなります。
アメリカの国立がん研究所提案の「デザイナーズフーズ・リスト」の中で、キャベツは抗がん作用がある食材として2番目に高い評価を受けています。キャベツの中にはがん抑制物質(イソチオシアネート)が含まれ、ニトロソアミンという発がん物質を抑制するペルオキシターゼや、抗酸化作用があるビタミンCなども含まれています。
また、キャベツから発見されたキャベツ特有のビタミンUは、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあるので傷ついた胃腸の粘膜の修復を助け、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に有効に働くとともに、肝臓に脂肪が溜まる脂肪肝を予防する働きもあります。
春キャベツはサラダや即席漬けなど生で食べると美味しく、特に芯には葉の部分よりビタミンCがあるので、捨てずに使用しましょう。

(後略)

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