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2010年5月号 春爛漫の駅からハイキング
千葉・南房総
春爛漫の駅からハイキング
文・写真:松倉一夫
鉄道会社の中で、コース数の多さで群を抜くJR東日本主催の「駅からハイキング」。今回は、千葉・南房総の富浦周辺を散策するコースに実際に参加し、駅から歩く旅の気軽さや参加メリット、コース周辺の魅力に迫ります。

【歩程】約10km 歩行2時間50分
■コースチャート
JR富浦駅(観光案内所)→[15分]→岡本大橋→[5分]→多田良海岸→[10分]→富浦漁港→[40分]→大房岬ビジターセンター→[70分]→菜の花畑→[10分]→道の駅・枇杷倶楽部→[20分]→JR富浦駅(観光案内所)
○JR富浦駅へ=東京駅から京葉線、内房線経由の特急で約1時間45分、千葉駅から内房線で約1時間45分
※今回ご紹介したコースは2010年3月末日までのコースです。ご了承ください。
駅で簡単に手続き終了
まずは多田良海岸へ
春の香りに包まれた3月中旬、東京から特急で1時間45分、千葉・南房総の富浦駅に到着。JR東日本「駅からハイキング」の『春さきどり! 花の富浦ハイキング』の起点だ。
富浦駅を出るとすぐ左手に本コースの受付を行う観光案内所があった。「駅からハイキング」に初めて参加するので、まずは簡単な書類へ記入を済ませ会員証を発行してもらう(すでに会員の場合は会員証を提示)。続いて、参加者名簿に出発時間などを記入し、コースマップと缶バッチをもらえば受付完了。ちなみに、この日は平日の朝とあって、私の先行者はまだ1人だったが、週末は50人程度やってくるという。昨年の同イベントでは3ヵ月で約1000人が参加したという人気ぶりだ。
スタッフに見どころを聞き、駅を出発。しばらくは町中を行く。通りには「駅からハイキング」の緑の幟を立てた店が並んでいる。イベントに協力参加している店舗では、物産や食事が割引きになるメリットも。10分ほどで「駅からハイキング」のコース案内があった。マップのほかにも、要所要所に案内板があるので、道を間違える心配はない。岡本川沿いを進むと視界が開け、内房の海が飛びこんできた。岡本大橋を左へと進めば、じきに多田良(たたら)海岸に到着。この日は風も弱く波もおだやか。沖合を行く大きな貨物船が陽炎のように揺れている。久しぶりの潮の香りに思わず深呼吸。
続いてやってきたのが富浦漁港。「今日は魚が少ないけど」と言いながら、市場で働くお母さんがセイゴやイワシ、アオリイカなどを網ですくって見せてくれた。
(後略)
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表紙写真:
夕暮れの関宿(三重県亀山市)
(宮地工)





