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2010年6月号 B級グルメ王国静岡クルマ旅
東名高速東奔西走…
B級グルメ王国静岡クルマ旅
文:竹内寛文
写真:斎藤憲
静岡は「富士宮やきそば」「浜松餃子」「静岡おでん」といったB級グルメ界の"日本代表"が揃う、ご当地グルメ王国。人気メニューばかりでなく、知られざる新顔も多数。東名高速を駆使し食べて走ってまた食べて……、1泊2日のグルメドライブ旅にチャレンジ!
[1日目]
浜松→袋井→静岡

西の横綱『浜松餃子』からB級グルメ密集地帯、富士山麓を目指して東名高速を東へ旅する。
浜松市北郊の老舗で焼き餃子をペロリと平らげ、「もう1枚!」という気持ちを抑えて磐田をめざす。高速1区間、わずか5分。『おもろカレー』を味見して、腹ごなしに隣町の袋井でひとっ風呂。お茶農家の人たちで賑わう、日帰り温泉「和の湯」へ。目当ては風呂上りの『たまごふわふわ』。湯上りの体にやさしい"癒し系"かつ歴史的な逸品である。
まだ日は高いが、今宵の宿をとる県都・静岡へ急ぐ。袋井インターから約45分ほどだ。というのも、『静岡おでん』のルーツを知る"駄菓子屋系"の名店は、夕方のお惣菜需要がハンパではない。タネがなくならないうちに暖簾をくぐり、明るいうちから幸せの一杯。クルマは宿の駐車場に早々に仕舞っておこう。
静岡泊まりの利点は2つ。夜のおでん屋台にも繰り出せること(青葉横丁の「おでんやおばちゃん」は一見さんにも安心な店)、電車で清水に足を延ばして『清水モツカレー』が試せること。とはいえ、翌朝は早いのでホドホドに。
(後略)
[浜松市]浜松餃子
キャベツ、円形、もやし添え
終戦後、日本人向けの味で売り出されたのがルーツ。浜松でも、宇都宮餃子と同じころに広まったという。屋台で出していた当時の味を伝える「石松」の焼き餃子は、薄い皮とキャベツたっぷりの具でサッパリ食べられるのが特長。真ん中に空いた穴には、ゆでたもやしがたっぷり。これが箸休めとなって、大20個を軽く平らげてゆく人も多い。
石松 浜松本店
■TEL:053-586-8522
■住所:浜松市浜北区小松1145-1
■営業時間:11〜14時、16時30分〜20時45分LO
■休業日:水・木曜(祝日の場合は営業)
■交通:東名高速浜松ICまたは浜松西ICから車で30分、遠州鉄道線浜北駅より徒歩20分
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表紙写真:
米原駅の駅弁
『湖北のおはなし』
井筒屋(滋賀県)
(宮地工)





